痴呆症と介護施設その比較

痴呆症介護施設のランキング

 

痴呆症の親を持っている人は介護施設をどのようにして選んでいるのでしょうか。もちろん、その地域でのケアマネジャーなどに相談することから始めるでしょう。ただ、最近はインターネット上でも介護施設の比較ができるようになってきました。どこでもよいわけではなく、痴呆症に対応した介護施設を選ぶことが重要です。

 

 

介護施設の満足度を点数化して、比較することができます。しかし、介護施設の質に対する満足度は個人によって大きく異なります。スタッフの対応も、いつも同じとは限りません。単純な比較は現実的ではないでしょう。

 

 

痴呆症の症状が重い場合、共同生活に支障をきたすことも考えらえます。介護施設から入居を断られるケースもあります。認知症には症状によって程度が決められています。そして、介護施設もどこまで対応できるかを明確にしているのです。

 

 

認知症で重要なのは日常生活がどの程度できるかと言うことです。認知症の老人でも、初めて会う人にとその症状に気づかない場合もあります。体も動きますし、意識もしっかりしているからです。しかし、ちょっと前のことを覚えていなかったり、勘違いをしていたりすることが多くなります。本人は気づいていないことが問題を起こすことになるのです。

 

 

ランキングを参考にすることも悪くないでしょうが、実際の施設を見ることが重要です。ショートステイなどで体験してみるのも悪くないでしょう。介護施設への入居にはお金がかかります。介護保険を利用したとしても、十分ではありません。